全てにおいて『鳳凰美田』
最高峰の究極の大吟醸原酒です


一年に一度の限定商品です。
鑑評会出品酒と同時期に丹精込めて仕込んでおり
至高の大吟醸酒となります。
国内最高級の酒造好適米
『兵庫県特A地区産山田錦』を
35%まで磨き上げ、
低温でゆっくりと醗酵させました。

精米にも時間を掛け、
低温で時間を掛けて醗酵させ
酒粕をしっかりと出すことにより
お米・麹・仕込み水のマリアージュされた
お酒本来の旨味となります。
その醪(もろみ)を袋吊りの しずく絞り
斗瓶取りで仕上げた大吟醸原酒です。　

原料米：兵庫県特A地区産山田錦100％　
精米歩合：35％
アルコール度数：16度
日本酒度：+2　　酸度：1.2
アミノ酸度：0.7　
速醸　　醪日数30日
仕込み温度：10.8度

斗瓶取り・・・
醪(もろみ)を『搾る』ことで
液状部分と固形成分に分けると、
日本酒が出来あがります。
『斗瓶取り』とは、お酒を搾るときに
『酒袋』という大きな布袋に醪をいれ、
それを吊るすことで、外圧ではなく
醪そのものの重みによって自然と
滴り落ちるお酒を集める方法。
お酒を受けるのに『斗瓶』(18リットル)という
容器を使うことからこう呼ばれます。
斗瓶取りは、醪の自重で
お酒をじっくり搾るため、
余分な成分が押し出されることなく、
華やかな香りや繊細な味わいになります。
この方法でとれるお酒は少量のため、
鑑評会酒などの高級酒のみに用いられます。

酒米の王者『山田錦』・・・
「酒造好適米」として酒造用に開発された品種。
酒米品種は100を越えますが、
その中で、『山田錦』は、原産地の
兵庫県を含めて33府県で栽培されており、
作付面積、生産量ともに全国1位の品種です。

『山田穂』を母に
『短稈渡船』(たんかんわたりぶね)を父に
兵庫県で昭和11年に誕生して命名されました。

『山田錦』は、全国新酒鑑評会で
入賞するためには圧倒的に有利とされ
質、量、知名度ともに、
すべてナンバーワンを誇る『酒米の王様』です。

『山田錦』の酒質は、メリハリのある
華やかな味わいですが
五味のバランスが良く上品で、
熟成させると更に旨味がのって
深みが増します。

清酒『鳳凰美田』は、生産者を全て特定した
信頼出来る農家さんや地域のお米を
全ての原料米に使用しております。


栃木県小山市　小林酒造
創業1872（明治5）年　　
代表銘柄「鳳凰美田」。
酒名は、蔵が日光連山の豊富な
伏流水に恵まれた美田（みた）村という
良質な米の産地にあったことから命名。