高精米による雑味のないすっきりとした飲み口に、
切れの良いさわやかな甘み


極少量ではありますが、入荷致しました。
「摩訶」には大きい、多い、優れているという意味があります。
奥三河 の風土にはぐくまれた、米の旨味を丁寧に
引き出した高 品質の酒です。原料米に自社で栽培した
酒造好適 米「夢山水」を使用し、米作りから始まる
すべての工程 に最高の成果を求めて取り組んだ
お酒が「摩訶」です。

先人から受け継いで来た酒造りの技をさらに磨いて、
日本酒の持つ魅力をさらにひろげていきたい。
このお酒に前を見て進み続ける姿を見ていただけたらという
思いのこもった純米大吟醸酒です。

吟醸らしい洋ナシ系の香りと超軟水醸造による
柔らかい口当たり。高精米による雑味のない
すっきりとした飲み口に、切れの良い
さわやかな甘みが印象的なお酒です。


アルコール度数：16度
原料米：自社栽培　夢山水
精米歩合：30％


愛知県北設楽郡　関谷醸造
創業：元治元年（1864年）

自然豊かな愛知県設楽町にて創業しました。
以来、日本酒の可能性を柔軟に追求し、
伝統の技と革新的な技術を用いた
高品質の酒造りを行っています。

酒質を決めるもっとも
大事な要素の1つが米です。
求める酒質にもっとも適した
米を選び正確に
削ることが酒造りの基本です。
蓬莱泉ではこの工程を大事に考え、
自家製米を行っています。

では、なぜ精米を行う
必要があるかと言いますと？？
日本酒の発酵において
タンパク質や脂質、灰分などが
多く含まれていると麹菌や酵母の
繁殖が盛んになり過ぎます、
タンパク質は雑味の原因となり、
脂質は異臭の原因となるため
タンパク質や脂質を多く含んでいる
玄米の廻りの糠（茶色い部分）を
除去する必要があります。
その工程が精米です。