上質な兵庫県産山田錦を自社精米工場にて丁寧に磨き、
洗米や浸漬（吸水）など秒単位での作業、
入念な温度管理による製麹、小仕込みでの低温長期発酵など、
製造工程において宮尾酒造の製造技術の粋を尽くしております。
スッキリとした香りとなめらかでキレのある大吟醸です。
盞（さん）とはさかずきのこと。
みんなで盃を重ねたくなるような
風味豊かなお酒であることを表現しております。


ラベルの「〆張鶴」のロゴは青のホログラム。
ロゴの周りには稲穂や盃、三羽の鶴のマークがあしらわれています。


専用箱入りなので贈答用にもおすすめです。



原料米：山田錦100％
精米歩合： 38％　
アルコール度数：16度　　



新潟県村上市　宮尾酒造　　
創業：文政2年(1819)




淡麗旨口・・・
『〆張鶴』の酒質を言葉にすれば、
こんな表現になるでしょうか。
そして、やはり蔵といい、
〆張鶴というお酒といい風格があります。
製造石数も増やすことなく、
とても堅実な蔵元さんです。
時代に左右されずに、少しでも“いい酒”を造ろうと、
蔵が一丸となって200年近くの年月を経て
築きあげてきた伝統と味わいです。

蔵を構える村上は、五百万石や高嶺錦など
良質の酒造好適米を産出する米どころ。
また、酒の味に影響を与えると言われる水は、
敷地内の清冽な井戸水を仕込みや洗い水などに使用しています。
この地下水は、鮭の遡上で知られる三面川の伏流水で、
きめ細かな甘みを持つ軟水です。
当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、
酒造りに対する真摯な姿勢。
良質の米と清冽な水を原料に、“うまい酒”を目指し、
原料米もほぼ100％自家精米という拘りの蔵元です。