こちらは2回『火入れ』の原酒となります。
山形県産酒造好適米『出羽の里』と
東京農業大学にて研究開発された『花酵母』を使用し
低温でじっくりと発酵させ醸されて出来上がった
『日本酒度+18』の超辛口です。
洗練されたすっきりとした飲み口が楽しめる超辛口純米生原酒です。
山法師爆雷超辛口(日本酒度+28)の兄貴分となります。
花酵母とは・・・
一般に、お酒造りに広く使用されている酵母は、
酒のもろみから分離されてきました。
また、近年、これらの酵母を人工的に変化(変異株の造成)させて
特定の醸造能力を高めた酵母も多く利用されています。
東京農業大学短期大学部醸造学科酒類学研究室では、
無限の可能性を秘めた自然界に着目し、
個性豊かで特徴ある酵母を分離することを試みました。
その結果、自然界に咲く花々から様々な香味を醸し出す
優良酵母を分離することに成功しました。
まさに、花からの贈り物というべき天然の酵母です。
原料米:山形県産酒造好適米出羽の里 100%
精米歩合:70% アルコール度数:18度
日本酒度:+18 酸度:1.6
アミノ酸度:1.0 酵母:東京農大花酵母
山形県東根市 六歌仙酒造
人々の心にやさしく響き渡る和歌を詠んだ平安の歌人『六歌人』のように、
人々の心にやさしい味わいを届けたい思いを込めて誕生した日本酒です。
昭和47年(1972年)に北村山地区(東根市、村山市、尾花沢市、大石田町)
にある五つの酒蔵が集まり創設されました。
本年10月で45期目を迎えます
山法師の由来・・・
山法師の【山】は四方八方に囲まれ恵まれた環境を表し、
山法師の【法師】は自然の法則に乗っ取り
自然を壊さずに生きていく智恵者ということから
自然の包容力と人間の智恵、工夫そして技の融合体により
造られる事から【山法師】と命名されております。