芋焼酎は、3年を経ると味はまろやかになり、
風味は、堂々として強く、濃醇で、優雅な香りがついてきます。
特に香りは、芋焼酎の命ですが、時間の経過とともに
蒸留直後の油臭やアルデヒド臭といった気になる臭いが消え、
心地よい熟成香(古酒香)が全体に出てきます。
かめ壺芋焼酎『熟成古酒 明るい農村』の昔なつかしい
レトロなコルク栓をあけると、ふわっと豊かな香りが広がります。
長い時間をかけて、一段とまろやかになった
やわらかな口当たりを、ロックや水割りで、お楽しみください。
アルコール度数:25度
原材料:さつま芋(鹿児島県産)
米麹(国産米)
霧島町蒸留所 鹿児島県霧島市
創業:1911年(明治44年)
日本で最初の国立公園に指定された霧島のふもと、
この大自然に囲まれた地に、蔵はあり、とても美しいところです。
蔵の名は、2005年11月7日の霧島市への市町村合併で
なくなってしまった「霧島町」の地名を残したいと、
霧島町蒸留所という社名に変更しました。
天孫降臨として、また坂本龍馬の新婚旅行の山としてでも
知られる霊峰、高千穂峰(たかちほみね)が、蔵からよく見え、
四季折々の表情とその壮大な姿は、見る人に感動を与えます。
焼酎造りに関しては、江戸がめ54本を所有し、
創業からずっと受け継がれてきた、同じ形は二つとない、
手造りの和がめが使用されております。