蒸留仕立ての荒々しさが残る
この季節のみ味わうことの出来る一本です。


通常の大和桜は甕貯蔵で2年ほどの熟成期間ののち
出荷されます。この新酒は蒸留後、ガスが落ち着いた
タイミングで出荷されます。
今年は例年よりは濃いめの味わいですが
若々しい芋の香りとスッキリとした後味で
飲みやすいです


芋焼酎界の次代のリーダー格
大和桜酒造5代目若松徹幹氏の醸す
2024年の新酒が入荷致しました！！


創業当時から変わらず甑(こしき)で蒸して、
もろ蓋で麹を手造りして、
1次も2次仕込みも甕仕込で
芋焼酎を造るこだわりの1本です。


通常の『大和桜』は、茶色瓶ですが
『進取』は、透明瓶となります。


原料：コガネセンガン
麹：白麹　
蒸留：常圧蒸留


糖質もプリン体もゼロでヘルシー、
単式蒸留だからシングル
原料の持ち味が生きていてシンプル
とれたての芋で仕込むからフレッシュ
フレッシュな芋は地元産だからローカル
手造りだからクラフト

そんな純粋な考えの元に芋焼酎造りをしています。



鹿児島県いちき串木野市　　大和桜酒造
創業：嘉永年間（1848〜1854年）

製造石数1年間にわずか300石
(1800ml換算　30000本)と本当に
小さな蔵元です。


いちき串木野市は、鹿児島県北西部
日本三大砂丘の一つである
吹上浜の北端に位置し、
東シナ海と山々に囲まれた
地形がもたらす清らかな地下水や温泉、
温暖な気候など豊かな自然に恵まれ、
江戸時代には陸上交通における
九州筋の宿場町として、
海上輸送においては物資等の
集散地となり商業の地として、
また、近代では金鉱業と遠洋まぐろ漁業の
まちとして栄えてきたという、
これまでに積み重ねられた歴史と、
そこから生まれた文化があります。
特に焼酎は6つの蔵がひしめきあい、
日本で初めて＊『焼酎で乾杯』条例が制定されました。
また、さつま揚げ（鹿児島弁“つけあげ”）の
発祥の地であります。