穏やかで落ち着いた柔らかな香り、
淡麗でやや辛口の特別本醸造。
酒本来の旨味を残し、爽やかな飲み口
幅広い料理との相性もよく、ぬる燗にもお奨め。







原料米：新潟県産五百万石
精米歩合：55％
アルコール度数：15度
新潟県村上市　宮尾酒造　
創業　文政2年（1819年）

淡麗旨口・・・
『〆張鶴』の酒質を言葉にすれば、
こんな表現になるでしょうか。
宮尾酒造さんは、
なかなか県外の酒販店は
取引をさせてもらえません。
製造石数も増やすことなく、
とても堅実な蔵元さんです。
時代に左右されずに、
少しでも“いい酒”を造ろうと、
蔵が一丸となって
200年近くの年月を経て
築きあげてきた
伝統と味わいです。

蔵を構える村上は、
五百万石や高嶺錦など
良質の酒造好適米を
産出する米どころ。
また、酒の味に影響を
与えると言われる水は、
敷地内の清冽な井戸水を
仕込みや洗い水などに使用しています。
この地下水は、鮭の遡上で
知られる三面川の伏流水で、
きめ細かな甘みを持つ軟水です。
当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、
酒造りに対する真摯な姿勢。
良質の米と清冽な水を原料に、
“うまい酒”を目指し、
原料米もほぼ100％自家精米という拘り。