高知県安芸郡　土佐鶴酒造
創業：1773年(安永2年)
土佐鶴は室戸岬を遠望できる高知県東部の
安芸郡安田町にあり、酒造蔵のすぐ側を
鮎おどる清流・安田川が流れています。
安田川の上流には日本三大美林の一つ
魚梁瀬（やなせ・剣山系）が広がり、
豊かな森林と豊富な夏季雨量が「酒造りの生命」
ともいえる良質で豊富な水を恵んでくれます。
酒造井戸から汲みあげる仕込水は、最も美味しいと
いわれる軽度の硬水に属し、バランスよく含まれた
ミネラルが酵母に健全で強い発酵をうながします。

土佐鶴は、品質追求の一環として出品する
全国新酒鑑評会において、平成28年度で全国最多となる
通算43回目の金賞を受賞しました。
燦然と輝く「金賞」のきらめきは、高度な醸造技術の証として
土佐鶴商品の一本一本に息づいています。

『見渡せば　松のうれごと　棲む鶴は　
千代のどちとぞ　おもふべらなる』

土佐鶴の酒銘はこの歌の吉兆鶴にちなみます。
悠久の昔から続く雄大な土佐の自然。
酒と夢をこよなく愛する土佐の人々。
日本國土佐の風土は千年の時を超え、
今もしっかりと息づいています。

特別本醸造超辛口は、日本酒度+12という辛口ですが、
切れ味は驚くほど爽快感と透き通る香り、
和食・洋食・中華に合う万能な辛口本醸造です。

原料米：松山三井・あけぼの　
精米歩合：60％　
アルコール度：15度　
日本酒度：＋12　酸度：1.1