楯野川の根源となるお酒と捉え
『源流』と命名されております。
おだやかで落ち着いた香り、
すっきりシャープな味わいが特徴です。


毎年秋季に数量限定で出荷される楯野川のひやおろしです。

今年の「源流冷卸」は山形県雪女神を100％使用。
雪女神らしい、柔らかく綺麗な膨らみがありながら、
旨味もしっかりと感じていただける
食中酒に仕上げました。
瓶詰め後に冷温下でひと夏を越し、
適度に熟成してまるくなった味わいを
秋の味覚と合わせてお楽しみください。


旨味のある食材との相性が抜群です。
サンマや戻りカツオ、ナスの揚げ浸し、
松茸などの秋の味覚とともに
お楽しみ頂きたい1本です。


原料米：雪女神100％
精米歩合：50％　　　使用酵母：山形KA
アルコール度数：16度
日本酒度：+2
酸度：1.5　　アミノ酸度：0.8　　　
　　


楯の川酒造　山形県酒田市
創業：天保3年(1832年)
全量、純米大吟醸の蔵元です。



『ひやおろし』・・・
厳寒の冬に醸され、
新酒として搾られた日本酒は、
一度火入れをされたあと貯蔵されます。
暑い夏の間でもひんやりとした
蔵内で味わいを深め、
やがて秋風が吹き始めた頃、
程よく熟成された日本酒は
通常行われる二度目の火入れを
行わずに自然のままの
姿で直詰瓶詰め出荷されました。

その昔『冷卸』とは、
この二度目の火入れを行わず
【冷や】と呼ばれて秋のお酒として
重宝されておりました。